ペットと仙台初詣 人気ペット犬 テリア種

ペットとして古くから人々に愛され、よく知られているテリア種は元々は猟犬で、キツネ、アナグマ、ウサギ、野ネズミなどの小動物を捕まえる時に、人間とともに獲物を追いつめて来ました。テリアというのはラテン語で土を掘るという意味で、穴を掘って巣穴の奥に獲物を追いつめるのを得意としていました。現在では一部をのぞきそのほとんどが愛玩犬として飼われています。
テリアと言うと、顔のまわりを四角く形どるように毛が生えている姿を想像する人も多いと思いますが、実はその種類は非常に数多く分かれています。大きく分けると長足タイプと短足タイプがあり、猟により適するように改良されたもの、愛玩犬としてより小型化されたもの、闘犬用に強靭な体と闘志を身につけるよう改良されたものなど、目的によってさまざまな品種改良が施され、今日のように多くの種類に枝分かれするようになったのです。
主なものだけでもアイリッシュ・テリア、アメリカン・スタッフォードシャー・テリア、ウェスト・ハイランド・ホワイトテリア、ウェルシュ・テリア、エアデール・テリア、オーストラリアン・テリア、ケアーン・テリア、ケリー・ブルー・テリア、シーリハム・テリア、ジャック・ラッセル・テリア、スカイ・テリア、スコティッシュ・テリア、スタッフォードシャー・ブル・テリア、スムース・フォックス・テリア、ソフトコーテッド・ウィートン・テリア、ダンディ・ディンモント・テリア、ノーフォーク・テリア、ノーリッチ・テリア、ブル・テリア、ベドリントン・テリア、ボーダー・テリア、マンチェスター・テリア、ミニチュア・シュナウザー、ミニチュア・ブル・テリア、レークランド・テリア、ワイヤー・フォックス・テリアと多数です。テリアの特徴的な、あごの周りに四角く形取るように生えているひげのような体毛は代表的な特長として頭に浮かぶ事も多いと思いますが、このようにさまざまな種類の犬と掛け合わせ、品種改良をすすめた結果、ブルテリアやマンチェスターテリアなど、テリアの特徴的な体毛を備えていないものもあります。
性格も種類によって違いがありますが、基本的には活発で活動的、穴を掘るのが大好きで、遊び好きな明るい性格ですが、時に頑固になる傾向もあるようです。闘犬用に作られたブルテリアやアメリカン・スタッフォードシャー・テリアでさえも、家庭に入れば人なつこく家族と遊ぶのが大好きな活動的な性格です。テリアは一部をのぞいてそのほとんどは原産国がイギリスとなっています。

正月の遊び10種の説明です。