ペットと仙台初詣 人気ペット犬 ブルドック種

他の犬とは一線を画す、特徴的で、一件不機嫌にも見える皺だらけの顔のブルドックは、知らない人はいないといえるほど有名な犬で、日本の某ソースのトレードマークとしても有名です。また、イギリス人は勇気や不屈の精神の象徴として、海軍のキャラクターとしても使われています。ブルドックはその名前の通り、元々は雄牛(ブル)と戦うために作られたファイティングドッグです。
13世紀頃から19世紀頃まで、イギリスでは犬と雄牛を戦わせるブルベイティングが貴族達の楽しみとして始まり、庶民の娯楽へと発展、人気を集めていました。その中で雄牛と戦えるための強靭で獰猛な犬をつくりだすため、人間の手でさまざまな改良が加えられて、ブルドックがつくりだされたのです。ところが、19世紀以降、これらのブルペイティングが禁止されてしまい、ブルドックの行き場がなくなってしまい、絶滅寸前にまでなってしまいました。しかし、ブルドックを愛する一部の人たちが、ブルドックを残そうと、今度は人間と暮らして行くペットとするために攻撃性や凶暴さを取り除くなどの手を加えて、現在のブルドックが誕生しました。
牛と戦う犬にするという観点から、独特の皺の多い顔は牛に角で攻撃されてもダメージを受けないために、短い鼻面は牛に噛み付いたままでも呼吸が出来るように、そして突き出した強靭な下顎は噛み付いたら離さない様に、いうように改良が加えられたとも言われていますが、これらの特長は現在もそのまま残っています。怒っているような強面に見えますが、実はその性格はいたって温厚で陽気、とても愛嬌があります。またとても勇敢で、時に頑固な面も見せますが些細な事では動じない落ち着きももっているので頼りがいがあります。子供のお相手も得意で、家族を喜ばせようという気持ちにあふれています。
ブルドックは体温調節があまり得意ではないため暑い所が苦手で、高い所から飛び降りたり、泳ぐ事も得意ではありません。このため、運動好きではありますが、夏の暑い時に長時間散歩させたりするのは避けた方がいいでしょう。また人間の手が多く加えられたため、頭が大きい割に骨盤が小さく、出産の際には帝王切開になる場合が多くあります。体毛は短いので、特に手はかかりませんが、顔としっぽの皺の間を時々拭いて綺麗にしてあげる事が必要です。独特の顔の構造のために、寝ている時にいびきをかいたり、よだれを垂らすことがしばしばあります。

成田山仙台分院の正月初詣について初詣報道されました。
わが子のようなペットの健康、病気平癒、無病息災を願ってかわいいペットお守りを身に着けさせてみてはいかがでしょう。モバイル(mobile)版です。